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・沿革

設立の趣旨

本校は知的障害のある幼児児童生徒に対し、幼稚部・小学部・中学部・高等部・支援部を設け、教育計画に基づき、知的障害のある幼児児童生徒一人ひとりの発達の特性等に応じた教育を行う。また、筑波大学附属機関として、知的障害教育の理論と実践に関する研究に資するとともに、教育実習等の実施に協力する役割を有する。

 本校は、国立筑波大学法人第23条及び筑波大学法人規則第1号70条により設置された学校である。

 

沿革

 

 

 

1908年

 

 

東京高等師範学校附属小学校の第三部に特別学級の名をもって特殊教育機関として初めて設けられた。当時の第三部は、単級学級(1年から6年まで)、二学級(1、2、3年と4、5、6年)、複式学級など特殊な学級編成によったもので、教育研究を目的としていた。特別学級は、知的障害児の特殊教育という意味と、単級学級という意味で、第三部に属していた。

1912年

 

 

二学級編成となる。

1920年

 

 

附属小学校全体の機構が再編され、五部組織となり、従来の特別学級は第五部となる。

1944年

 

 

太平洋戦争の激化にともない、一時休校となる。

1952年

9.

5.

社会事情もだいたい安定し、昭和26年、大学に特殊教育学科が設けられたことから、その研究および実習の機関が必要となり、再編される。

1956年

4.

1.

東京教育大学附属中学校特殊学級が新設(一学級)される。

1959年

4.

1.

附属中学校特殊学級の増設(一学級)が認められる。

1960年

4.

1.

従来の附属小学校第五部(二学級)および附属中学校特殊学級(二学級)を母体として、養護学校が認可され、同時に小学部および中学部で各一学級増が認められる。

 

7.

1.

養護学校開校式および記念式典を行う。

1962年

4.

1.

高等部が新設(二学級)される。

1963年

4.

1.

幼稚部(5歳児一学級)が新設され、翌39年4月二年保育課程(4歳児一学級)が認められる。

1963年

8.

 

新校舎が現在地に一部完成し移転する。

1966年

4.

1.

高等部一学級が増設され、幼2、小3、中3、高3の一貫した学級編成となる。

 

5.

25.

第2期工事として講堂兼体育館及び作業室等が建築完成、新校舎落成記念式典を行う。

1970年

4.

1.

特別学級一学級新設される。

1971年

4.

1.

特別学級一学級増設される。

1978年

4.

1.

東京教育大学閉学にともない、筑波大学に移管される。

1984年

 

 

3号館が増設される。(幼稚部教室、遊戯室、小学部高学年教室、音楽室など)

1985年

3.

9.

1号館、2号館の改修工事が完了し、3号館増築とあわせて、落成記念式典を行う。

1990年

11.

25.

創立30周年記念式典および同窓会を行う。

2000年

11.

23.

創立40周年記念大塚祭を行う。(記念誌発行)

2007年

4.

1.

学校教育法改正により筑波大学附属大塚特別支援学校と改称。

2010年

11.

20.

創立50周年記念式典および「卒業生・旧職員の集い」を行う。(記念誌発行)

2015年

12.

31.

体育館耐震補強工事を行う。

2018年

4.

1.

筑波大学附属大塚特別支援学校・教育憲章宣言を定める

2020年

11.

 

新型コロナウイルス感染症対策から、創立60周年記念式典大塚祭をweb上での開催とする。

2022年

4.

1.

文部科学省より研究開発学校の指定を受ける(令和4〜7年度)。