幼稚部研究

研究運営計画

平成28年度 幼稚部研究運営計画

 

1.研究テーマ

  「インクルーシブ教育における乳幼児期のカリキュラムづくりと包括的アプローチ」

 

 

2.研究方針

方針1)「個別教育計画(プロフィール、教育計画)」の新たな運用プロセスの追求

幼稚部における学部間の縦のつながりと、地域生活の場(家庭・園・福祉・医療)との横のつながりを踏まえて「個別教育計画」の策定・運用を行い、実践を通した成果と課題を明らかにする。

 

方針2)授業研究を通した評価方法の追究

学習内容表における全領域を含む「設定あそび」の授業づくりを行うとともに,各設定保育についても授業の評価および授業改善の方法を検討する。

 

方針3)「合理的配慮」のモデルの提案

乳幼児を対象とした「合理的配慮」の理念に基づいた実践を行い,幼稚部、家庭、地域の幼稚園、就園前の子育て支援の場におけるインクルーシブ教育におけるモデルを提案する。

 

 

3.研究方法

方針1)「個別教育計画(プロフィール、教育計画)」の新たな運用プロセスの追求

本人のニーズ、学校・家庭・園・福祉・医療での実態をふまえ、「学習内容表」および大塚モデル「指導計画集」(縦とのつながり)を用いた幼稚部段階における目標と手立て(合理的配慮)、学習活動を設定し、保護者を通じて地域生活の場(横とのつながり)と共有および連携をはかる。

 

方針2)授業研究を通した評価方法の追究

「設定あそび」の授業の形成的評価として、ビデオ省察を用いた授業研究会を行う。評価ツールとしては、『学習活動評価シート,幼稚部2012』『絵本理解のための発達チェックリスト』『SCERTSモデル(active engagement)』を活用する。

 

方針3)「合理的配慮」のモデルの提案

幼稚部、家庭、にこにこひろば、A幼稚園との交流における乳幼児期のインクルーシブ教育と合理的配慮に基づくカリキュラムの作成とモデルの提案を行う。

幼稚部:各設定保育との連関を持たせた「設定あそび」の研究デザインを行う。オノマトペ絵本を媒介にした社会性とコミュニケーションの支援を行う。研究成果として、絵本カリキュラムを作成する。家庭支援:お楽しみビデオを用いた学習活動の紹介と目標に応じた手立ての解説を行い、家庭での取り組みについての評価を行う。

にこにこひろば:乳幼児を対象とした目的別活動カリキュラムの作成と実施。活動後に振り返りを行い、評価と改善を行う。参加者へのアンケートを実施する。

A幼稚園との交流:幼児を対象とした目的別活動カリキュラムの作成と実施。A幼稚園との振り返りをもって評価を行う。

 

 

4.研究授業

単元「設定あそび」

研究内容:「オノマトペ絵本を媒介にした社会性とコミュニケーションの支援」

 

 

5.研究講師

岡崎 慎治 先生 (筑波大学人間系)

石川 由美子 先生 (宇都宮大学教育学部)

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