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大塚小・高 歌づくりプロジェクト(2020)

大塚小学部・高等部 歌づくりプロジェクト(2020)動画

 

 

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大塚小学部・高等部 歌づくりプロジェクト(2020)

 

このコロナ禍でもみんなで歌いたい。

オンラインで公開しても著作権に抵触しない、自分たちの歌を作ろう。

このプロジェクトのメンバーは、小学部5.6年生と高等部3年生。そしてサポーターとして、シンガーソングライターの小田ルイさんが、それを支えてくれることになりました。

 

メンバーみんなが大切にしていたのは「夢」。

「みんなの夢を歌にしよう」

そう、きまりました。

 

5年前、高3のみんなが中2だった頃、全校の児童生徒や先生、中学部の保護者に、「みんなの夢を教えてください」とアンケートをとりました。

集まった90件の回答を分析したり、そこから「自分たちの『夢』ってなんだろう」と考えたりした、そんな研究です。

それからずっと、高3のみんなは「夢」や「願い」を広げ、さらに将来の生活につなげて、自分たちの未来をつくるための学習をしてきました。

 

実はそのアンケートにその時答えられなかったのが、当時の1.2年生。今のそら組5.6年生でした。

好きなものとか欲しいもの、それぞれの小さな「夢」はあるけれど、それを言葉にすることが難しかったのです。

そんなみんなも、今、好きなものや自分のやりたいことを、しっかり伝えられるようになりました。

この5年間、おべんきょうをがんばったり、友達や家族や先生と楽しいことをたくさんしたりして、集めてきた「好きなもの」たちです。

5年越しのアンケート回答では、当時のアンケート用紙に、たくさんの言葉を詰めました。

そして、今だから伝えられる、ちょっとした「夢」も、高3の先輩に届けました。

 

高3はそれを受けて、また、自分たちがこれから大切にする「夢」をそこに乗せて、そして繋げて、いくつかのフレーズを作りました。

いつもドリームマップをつくっているように、「これいいな」「こうやって繋げたらどうだろう」と友達と相談をしながら。

 

そして、その「夢のバトン」を小田ルイさんに渡しました。

 

みんなの「夢」に曲がつきました。

できあがった歌はとても可愛らしく、初めて聴いたときのみんなの顔は、にこにこ。

あっという間に覚えて歌い始めた人もいました。

みんなの「好き」と「夢」が詰まった、うきうきする歌です。

高3は、この歌にタイトルを付けました。

「ミライをえがくゆめ~すきなものをいってみよう~」

 

そんな中、緊急事態宣言が出て、また大きな声を出しての合唱を控えなければならなくなりました。

歌は心の中やおうちで歌いながら、歌詞をみんなで書いて歌詞カードを作ったり、歌を聴いたイメージで、みんなの好きなもののイラストを描いたりしました。

そんな時、筑波大学の障害科学博士前期課程の三浦惇さんが、この歌に素敵な手話をつけてくれました。

これで、声は出せなくても、手話で歌うこともできるようになりました。

(でもやっぱり声を出して歌いたくなっちゃいますけどね)

 

そして3月12日、歌づくりプロジェクトの仕上げの日。

小田ルイさんが学校に来てくれて、みんなで歌いました。

許可をとった上で、距離をしっかりとって、マスクをしてと、厳重な体制のもとではありますが。

何日も前から楽しみにしていた人も、緊張していた人も、歌い終わる頃にはみんな楽しそうでした。

声を出したり、体を動かしたり、みんなが体いっぱいで表現できる、そんな歌ができました。

 

みんなの「すきなもの」「夢」がたくさん詰まった「ミライをえがくゆめ」。

これをみんなで歌うことで、みんなの夢がもっと広がるのではないかなと思います。

わたしたちの夢をみんなで歌ってください。

そして、みんなの未来をいっしょに作っていきましょう。

 

おおつか歌プロジェクトメンバー一同

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