小学部

小学部について

2016.8.25更新

 

 

笑顔いっぱい小学部

 

はな組(1・2年生) つき組(3・4年生) そら組(5・6年生)

<運動会>小学部表現
<運動会>小学部表現

2016年5月、運動会での演技です。今年は、「さあさ、みんなでどっこいしょ!」。よさこいソーランをモチーフとした表現です。鳴子を鳴らしながら力強く踊りました。

 学童期は、子どもたちにとって学校生活の中でも一番長く、発達の著しい時期です。小学部では、入学から卒業までの6年間、保護者のみなさまと共に子どもたちの成長を願いながら教育支援の充実をはかり、実践研究を行っています。2016年度は、はな組8名、つき組8名、そら組7名 合計23名の児童が在籍しています。

<合同音楽> 学部合同音楽の様子
<合同音楽> 学部合同音楽の様子

本校教諭の作詞・作曲による「カリビアン・ラグーン」の曲に合わせて、歌って踊りました。スチールパン(写真)の音色はとてもつややかで心がウキウキします。

小学部のめざす子ども

  • 明るく元気に活動する、意欲的な子ども
  • 仲間とともに活動へ参加でき、心豊かな子ども
  • 自立心をもち逞しく、がんばり続ける子ども
  • 基本的生活習慣と社会性を身につけ、自ら考えて他者と楽しく活動に取り組める
  • 自然・文化的な活動を通し感性を磨き自己表現を豊かにし、社会生活へ生かせる

そんな子どもに育ってほしいというのが小学部の願いです。

 

<国際交流>
<国際交流>

 モンゴルの特別支援教育に携わる先生方が小学部へいらっしゃいました。「日本文化」の紹介として「おもちつき」をしました。(2015年度)

 小学部では、「個別教育計画」に基づき、個と集団に応じて、日常生活指導の徹底と社会性の育ちを重点に置いています。社会生活を営む上で、集団としての質の向上をはかるために、日常生活では学級単位の活動を基本にしながら、異学年の小集団や学部全体の集団授業を設定しています。ケースに応じて、学級を超えて担任が個々の児童や保護者への支援も行っています。このように、学部の全教員が、全児童を「みんなでみる」という視点を大切にしています。

<そら組宿泊学習> 富士山こどもの国にて全員集合
<そら組宿泊学習> 富士山こどもの国にて全員集合

2泊3日のそら組合宿、今年はようやく最終日に綺麗な富士山を見ることが出来ました。富士山こどもの国に宿泊、カヌー体験や富士サファリパークのウォーキングサファリなど、充実した3日間でした。(2016年度)

 日常生活指導では、小学部段階の身辺自立の指導以外に「食育」に力を入れています。また、教育活動全体では、「関係の形成と集団参加」(学校教育方針)において、さまざまな実体験を基に、子どもたちへ「文化の伝達」「文化の共有」「文化の味わい」等も意図し、児童同士が互いに協力し役割のもてる授業を行っています。子どもたちへは、できる限り「本物」の教材や事物、経験にふれることができるよう、日々の活動が創造されています。同時に、インクルーシブ社会へ向けて、「多様な学びの場」を設定して、他校との交流・協同学習を積極的に実践しています。今年度も、近隣のきょうだい校である筑波大学附属小学校や、異年齢である高校生や大学生との交流を予定しています。小学部のこれまでの取り組み同様に、子どもたちや保護者、教員が学校教育を通して体感したインクルーシブな学びを拡め、地域から障害理解を促し啓蒙していけるよう実践研究に励んでいきます。

 

<はな組・つき組宿泊学習> 1日目夕方 宿舎前にて
<はな組・つき組宿泊学習> 1日目夕方 宿舎前にて

1日目の夕食は近くのショッピングモール内で食べ、歩いて帰ってきました。一日中よく活動しました。(2016年度)

<はな組・つき組宿泊学習> 2日目の葛西臨海公園パークトレインにて(はな組)
<はな組・つき組宿泊学習> 2日目の葛西臨海公園パークトレインにて(はな組)

活動の最後に園内を巡る列車に乗りました。はな組は一泊の宿泊学習を終えて一足先に学校にもどりました。(2016年度)

<はな組・つき組宿泊学習>3日目の浅草寺にて(つき組)
<はな組・つき組宿泊学習>3日目の浅草寺にて(つき組)

 最終日はつき組のみの活動です。水上バスで浅草へ、とっても気持ちの良い船の旅でした。(2016年度)

学部教育目標
 

  • 日常生活に必要な基本的生活習慣を身につけ、活動の流れを見通して主体的に活動に取り組む力を育む。
  • 環境の把握により、身近な自然現象や社会現象に気づき、興味・関心を育む。
  • 他者とのかかわりや、さまざまな集団活動を経験しながら、社会のルールを知り、自ら活動に参加する力を育む。
  • 身体活動を楽しみ、運動経験を豊かにすることを通して、身体諸機能の向上をはかり身体調整力および安全に関する判断力を育む。
  • もっている能力や代替手段を活用することを通して、意志や感情を豊かに表現し、他者とコミュニケーションする力を育む。

 

学年目標

(1)小学部1・2年(はな組)

  • 衣服の着脱、排泄などの基本的な生活習慣を身につけ、興味関心をもって活動する。
  • 身近な色、形、大きさなどを見分け、かずやことばへの関心をもつ。
  • 見る、聞く、話す、表現するなどの活動を進んで行い、身近な事物や出来事を経験する。
  • 指示や注意を聞いたり、周りの状況を見たりして、教員や友だちと一緒に行動する。
  • 活動の流れに慣れ、見通しをもちながら行動し自己の役割を知る。
  • 教員との愛着・共感・共有により、安心して活動に参加する。
  • 身の周りの事物にふれ、音楽や造形に興味をもち、自分なりの表現をする。
  • 楽しみながら遊びや身体活動を行う。

 
(2)小学部3・4年(つき組)

  • 基本的な生活習慣を身につけ、指示を聞いて自ら行う。
  • 文字や数に興味を持ち、名前や仮名を読んだり簡単な数をかぞえたりする。
  • 友だちや教員に、自分が経験したことや気持ち、感情を伝達する。
  • 生活の中のルールや約束事に気づき、危険を避けたり注意を聞いたりする。
  • 友だちや教員と一緒に、道具の片付けや掃除などの作業的活動に参加し、自己の役割を遂行し、他者の役割を知る。
  • 友だちや大人との集団の中で、できることやわかることを積み重ね自信をもって、他者と関わる。
  • 身の周りの事物、出来事などに関心をもち、音楽や造形等、楽しみながらさまざまな表現活動をする。
  • 友だちや教員と元気にふれあい、種々の遊びや身体活動、簡単なルールのある遊びを経験する。


(3)小学部5・6年(そら組)

  • 基本的な生活習慣を身につけ、生活の流れに合わせて行動する。
  • 生活の中で使うことばや文字、シンボル(サインや絵等)に関心をもち、自ら考えて活用しようとする。
  • 相手の気持ちや考えを知ろうとしたり、友だちや教員に、自分が経験したことや気持ちを伝達したりする。
  • 学校や社会の身近なきまり(交通ルール、公共施設の使い方等)を知り、安全に注意して、約束を守ろうとする。
  • 役割や共同の活動の中で、周囲の期待に応えて自ら活動する。
  • 家庭や学校での簡単な手伝いや役割に取り組み、協力して生活する。
  • 音楽や造形等の表現活動へ意欲的に取り組み、身のまわりの自然や社会的な出来事への関心を高める。
  • いろいろな基本運動(走る、ボール運動等)に自ら取り組み、簡単なルールのあるゲームに参加する。

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