高等部

高等部の学習

生活(生活単元学習)

 各学年の生活年齢にふさわしい生活技能や社会性の育成をねらいとし、自立的な生活に必要なことがらを、生徒の興味関心や生活の文脈をふまえて、実際的・総合的に学習しています。

 年間を通じて、行事や季節に応じた内容や現場実習を通して、自分自身についてみつめ自信や意欲を高めることや、自分自身の課題を受け止めながら、社会生活や人との関わり、集団参加に必要な資質・能力について「気づき」「学び」「実践する」プロセスを通して身につけることを目指しています。

 通常は学年単位で学習を行いますが、内容や、課題に応じて、縦割りグループや学部合同で学習を行います。

タブレット端末を使って修学旅行の調べ学習をする生徒たち
タブレット端末を使って修学旅行の調べ学習をする生徒たち

ライフキャリア学習

 将来の社会・文化への参加に向けて、生徒一人一人のキャリア発達を支える学習を展開しています。

 縦割りで編成した3つの活動班で生徒の実態や目標を考慮し柔軟に運営を行い、学校内での学習の他に、地域社会(大学、企業、福祉施設、公的機関等)と関係を築きながら、社会資源を活用した学習活動に取り組んでいます。

 働くために必要とされる様々な資質・能力を育むことを目指し、自分らしい生き方の実現に向けて、卒後や将来の生活を見据えた学習に取り組みます。

近隣老人ホームでの出張カフェ「えがおカフェ」は、ご老人の方に大変喜ばれています。
近隣老人ホームでの出張カフェ「えがおカフェ」は、ご老人の方に大変喜ばれています。
リサイクル作業で油の吸い取り袋を作る生徒
リサイクル作業で油の吸い取り袋を作る生徒
オリジナルデザインのタオルを製作しています。
オリジナルデザインのタオルを製作しています。

進路・現場実習

 福祉的な施設・事業所や企業などにおける現場実習で、将来の働く生活に必要な資質・能力(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体的に活動に向かう力、人間性など)を養い、加えて社会に参加する意識や自己への理解を深め、個々に応じた進路を自ら選択、決定できるように総合的・実践的な学習を行っています。

 

a.計画現場実習として春の第1次現場実習(2・3年生)、秋の第2次現場実習(1・3年生)を実施します。

b.計画現場実習のほかに卒業後の進路決定に向け、必要に応じ個別に現場実習を実施します。

c.進路の学習(進路校外学習等)は3年の間に個別あるいは集団で計画的・段階的に行っています。

d.生活体験実習(通勤寮)を必要に応じて実施することがあります。

現場実習の様子
現場実習の様子
現場実習報告会の様子
現場実習報告会の様子

日常生活の指導

基本的な生活習慣

 日常生活を営むのに必要な身辺の処理能力や基本的生活習慣の確立、および生活上必要な基本的知識、技能、態度などの育成をめざし、登下校、給食、清掃、排泄、更衣等を通して個々に応じ必要な指導を行います。

 また、将来の働く生活を見通し、職場での身だしなみ、整髪、化粧などについても学ぶ機会を設定しています。

 

ホームルーム(朝の会・帰りの会)

学級のメンバーが互いに協力し合い、見通しを持ち、意欲的にその日の学習に参加し、楽しく充実した学校生活が送れるようにすることをねらいしています。

始業前、下校前の時間帯に設定し、出欠や健康調査、一日の学習の予定の確認や活動の振り返りを通して、その日に生じた諸課題の解決や必要な連絡を行います。

 一人一人に応じてわかりやすく見通しが持てるように配慮する。ICTツールの活用等の工夫で、自分の意見や思いをみんなの前で表出する機会を設定し、認められる経験を増やしています。

洗顔の仕方を学ぶ男子生徒
洗顔の仕方を学ぶ男子生徒
スキンケアからメイクの仕方を学ぶ女子生徒
スキンケアからメイクの仕方を学ぶ女子生徒

総合的な学習の時間

 「生活」や「体育」、「音楽」、「造形」などの学習と連動しながら、「交流および共同学習」、「オリンピック・パラリンピック教育」、「国際教育」の学習を通して、主体的に自らの課題を見つけ、学び、考え、判断し、よりよく問題を解決しようとする資質や能力の育成を目指しています。

 題材の設定は、生徒の興味関心に基づいて職業、環境、福祉、健康、人間関係、交流学習、外国の様子などの内容を扱います。

 主な内容としては、進路学習や大塚祭(学習発表会)、附属坂戸高校やTIAS(つくば国際スポーツアカデミー)などとのスポーツ交流、卒業生を送る会、オリンピック選手・パラリンピック選手やインドネシアチパガンディ特別支援学校との交流を予定しています。

生徒が協力し合いながら学習を進めるアクティブラーニング
生徒が協力し合いながら学習を進めるアクティブラーニング
本校生徒が考えたゲームを楽しむ附属坂戸高校の生徒たち
本校生徒が考えたゲームを楽しむ附属坂戸高校の生徒たち
附属坂戸高校の生徒とは年間3回の交流を行なっています
附属坂戸高校の生徒とは年間3回の交流を行なっています
本校で行なった熊本大学教育学部附属特別支援学校との交流会
本校で行なった熊本大学教育学部附属特別支援学校との交流会
ICT機器を使って発表する生徒
ICT機器を使って発表する生徒
多くの発表機会の設定を通して「意思表明」の力を育んでいます
多くの発表機会の設定を通して「意思表明」の力を育んでいます

音楽

 音楽への興味関心を高め、歌唱、合奏(器楽演奏)、鑑賞、身体表現等の音楽的活動を通して豊かな情操を育むとともに、音楽を楽しみ生活に潤いを持たせ、余暇活動にも繋がることを願っています。

 また、一人一人の生徒に応じた楽器や活動、身体表現や鑑賞にも工夫を加えています。

琴の演奏にもチャレンジしています!
琴の演奏にもチャレンジしています!
大塚祭のステージで発表では二部合唱を披露しました!
大塚祭のステージで発表では二部合唱を披露しました!

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