中学部

平成25年度 1学期のトピックス

9月9日(月) 中学部トピックス

 夏休みが終わり、待ちに待った2学期の始まりです!

 中学部16人の生徒たちはみんな元気に登校してきました。

 

 8月21日(水)からの3日間、「NPO法人えこお」主催のサマーキャンプに中学部全員が参加してきました。八ヶ岳山麓にある文京区立少年自然の家八ヶ岳高原学園に宿泊し、大自然の中で貴重な野外活動を体験しました。今回のトピックスでは思い出の数々をご紹介します。

 

 1日目、「マス釣り」「野菜の収穫」「押し花細工づくり」の中から生徒が選択して体験しました。

 2日目、北八ヶ岳の大自然を満喫。標高2237mにある坪庭を散策するコース、ロープウェイ山麓駅から山頂駅までの登山道を登るコース、山頂駅から北横岳山頂(2480m)を目指すコースで登山を楽しみました。高尾山登山で鍛えた脚力で全員が頑張って登りました。

 夜のイベントその1「キャンプファイヤー」

 サマーキャンプと言えばキャンプファイヤー。今年も歌やダンスで盛り上がりました。雲の切れ目から顔をだした満月がとてもきれいな夜でした。

 夜のイベントその2「音楽交流会」

 今年初めての企画となった音楽交流会では、前半にプロの演奏家(自然の家館長ご息女)によるピアノ演奏を聴きました。後半は演奏のお礼に1学期から練習してきた「Believe」の合唱と合奏をプレゼントしました。一緒にキャンプに参加した文京区特別支援学級の生徒もタンブリンを担当し、なかなかのコラボでした。

3日目の午前中は創作活動。木工グループと紙飛行機グループに分かれて素敵なお土産を作りました。

 えこお主催のサマーキャンプでは、大勢のボランティアさんが参加しています。今年も文京区内の大学生や筑波大学の学生9人が子ども達と一緒にキャンプを楽しみました。

 今回のサマーキャンプでは、泊を伴う活動を通して生徒達の成長した姿をみることができました。一つひとつの経験が生徒の力となり今後の生活に役立ってほしいと思います。

8月9日(金) 中学部トピックス

 猛暑が続いていますが、中学部の生徒たちは元気に過ごしているでしょうか。熱中症には十分に気をつけてほしいと思いますが、涼しい時には少しでも体を動かしてほしいですね。早朝は比較的気温が低いのでお盆休みの家族と一緒にウォーキングなんてどうでしょうか。今月21日からは2泊3日のサマーキャンプです。しっかり運動しておかないと、後で大変なことになりますよ!

 

 さて、今回のトピックスは、7月12日(金)に行われた高尾山登山の報告です。前回は雨天のためボウリング大会でしたが、この日は梅雨も明け、とてもいい天気でした。今回、1号路コースから稲荷山コースに初挑戦した生徒が3名。いつものように3コースに分かれ、体力にあわせてそれぞれのペースで山頂を目指しました。

 稲荷山コースは、登りが急なコースですが、杉の木に囲まれた木陰の登山道を歩きます。しかし、30度を超えた気温にみんな無言。それでも、元気な中3Tくんの「がんばってのぼるぞ!オー!」というかけ声に励まされ全員が山頂に立ちました。

 1号路コースは、長く続く上り坂に少々バテ気味、気温が高かったこともあり、今回は、薬王院を目指すことに変更。友達同士で声を掛け合いながら登りました。途中、珍しい花やひなどりを発見。自然を観察しながらの登山も楽しかった様子です。

 ケーブルコースは、比較的なだらかな道とは言え、往復5km弱のコース。この暑さでは平坦な道でもなかなか足が前に進みません。それでも、歌をうたったり、励ましあったりしながらゆっくり山頂まで歩きました。次回は9月12日。まだまだ残暑が厳しいと思いますが頑張って歩きましょう!

8月5日(月) 中学部トピックス

 夏休みが始まって2週間が過ぎました。中学部が栽培する稲や野菜はすくすくと元気に育っています。

 先週行われた工房わかぎりでの作業体験に中学部から10名の生徒が参加しました。初日、挨拶に伺うと、とても明るい雰囲気の中、楽しく黙々と作業をしている生徒の姿が印象的でした。

  今回のトピックスは、1学期に紹介できなかった3年生の話題です。

 給食が終了し、午前下校となった7月17日。3年生は「家庭」の授業でタコ焼きづくりとヨーグルトデザートづくりをしました。今回は栄養教諭と一緒に調理に取り組み、包丁等の調理器具の扱い方や盛りつけ方などの指導をしていただきました。また、本校では給食の準備や調理活動を行う際、自分の白衣を着ています。食品を扱う際の留意点だけではなく、マスクや帽子の着用の仕方などの清潔な身なり服装についても学んでいます。今回も長い髪は帽子にしっかり入れるよう指導を受け、給食の調理員さんと同じような服装で調理を行いました。

 さて、今回初めて挑戦したタコ焼きづくりですが、実は9月に予定している修学旅行先の大阪で行うタコ焼きづくり体験の練習も兼ねていました。少々緊張した様子でタコに切る生徒がいましたが、全員が食材の準備から意欲満々。タコ焼き器に生地を流し、クルンとうまく返せたときは、「じょうず!」「たのしい!」という歓声が上がっていました。また、ヨーグルトデザートづくりでは、果物にヨーグルトと前回作った手作り梅ジャムをたっぷりかけて食べました。タコ焼きもヨーグルトもペロリと食べて、みんな大満足の様子でした。修学旅行も上手に焼けるといいいですね。

7月30日(火)1学期が終了しました!

 19日(金)、平成25年度1学期終業式が行われました。16名でスタートした中学部。最初は戸惑いながら新学期がスタートした1年生も毎日笑顔で登校するようになりました。

教育活動全般で仲間関係を育む授業づくりを大切にしている中学部では、学級集団の枠を超えて学部全体のまとまりがみられるようになっています。特に、毎週木曜日に設定されている作業学習では、3年生の作業班リーダーを中心に協力しながら取り組む姿が印象的です。今年度は、「スリッパ・タイル班」、「藍染め班」「焼き物・園芸班」、以上3班、5つの作業内容を展開しています。

作業学習では、働くために必要な知識、技能(「知識・技能」)、経験を積み重ねることにより前に踏み出す力、活動に向かう力、課題に向かう力(「行動する力」)、見通しを持って計画し、考え、工夫する力(「見通し・考える力」)、集団活動への参加、多様な人と一緒に働く力(関係の形成と集団参加)、以上4つの力を身につけることをめざしています。また、褒められる経験を積み重ねることで、自信をもって活動に取り組めるようになってほしいと願っています。9月7日(土)に行われる附属高等学校桐陰祭での作業製品頒布会、10月に行われるバザーを目標に全員が頑張って取り組んでいます。

7月23日(火)附属高等学校文化祭での発表に向けて(続編)!

 18日(木)、附属高等学校生徒会交流委員の生徒18名が来校し、中学部生徒16名と交流しました。
 交流会第1部、全員が自己紹介カードを使って名前や住所、好きな物や好きなことを紹介しました。高校生の話にしっかり耳を傾け、和やかな雰囲気で交流がスタートしました。
 第2部は9月7日(土)に行われる附属高校文化祭でのステージ発表の練習です。1曲目の演目は、大塚伝統の応援歌「ファイトのうた(須山弘志作詞・作曲)」。「フレーフレーつくば」というフレーズに34名が一体となりました。2曲目は「ビリーブ(杉山竜一作詞・作曲)」、1番は全員合唱、2番は合奏で構成されています。大塚の生徒は、トーンチャイム、ピアニカ、小太鼓、シンバル、ツリーチャイムを担当。附属高校の生徒は、ピアノ伴奏、ヴイオリン、チェロ、トロンボーン、ホルン、トランペットの演奏です。音楽担当の工藤教諭と本校生徒Tくんのタクトに全員が音を合わせていきました。3回の通し練習では、徐々にみんなの演奏がひとつになり、とても深みのある「ビリーブ」の合奏ができました。附属高校の生徒からは「歌も合奏もみんながひとつになったという感じがしてとても楽しかった」、「みんなでひとつのものを作り上げることができて最高でした」など、感激、感動のコメントをいただきました。みんなの心がひとつになったすばらしい演奏でした(工藤教諭談)。
 第3部、生徒達は体育館に移動し附属高校対大塚中学部の風船バレー大会を行いました。附属高校の生徒は3チームに分かれ第1セットは中1、第2セットは中2、最終セットは中3と対戦しました。第1セット、附属高校の生徒は3回で相手コートに返すバレーボールルールというハンデをつけると一気に5点差の大塚リード。第2セットからは、ハンデをなくし何回でも打っていいという大塚ルールで行い、ジリジリと点差が縮まりました。最終セットの開始時点で、点差は1点。激しいラリーが続く白熱したゲームが展開し、5対5の同点にまで追い込まれましたが、中3のエースアタッカーTくんの強烈なスパイクが決まってゲームが終了となりました。最後は笑顔で記念写真を撮り、9月の交流会に向けて頑張りましょうと約束を交わして交流会を終えました。

7月19日(金)附属高校交流会に向けて! Vol.1

 先日、附属高校生徒会交流委員長のIさんと交流会に向けた話し合いをしました。毎年恒例の作業製品の頒布会や作品展示に加え、今年は合同ステージ発表を行います。演目は本校伝統の「ファイトのうた(須山弘志作詞・作曲)」の合唱と「ビリーブ(杉本竜一作詞・作曲)」の合奏です。企画当初は、大塚の生徒達の合奏に附属高校の生徒が合わせて歌を歌う程度に考えていました。ところが、ピアノ伴奏を交流委員長のIさん、その他にもオーケストラ部に所属する交流委員が管楽器や弦楽器で演奏をしてくれることになりました。現在、生徒の描画でデザインしたTシャツも制作中、お揃いの衣装を着てステージ発表をする予定です!

 さて、今回は、ステージ発表に向けた取り組みを紹介します。6月から始めた「ビリーブ」の合奏練習。現在は音楽の時間だけではなく、朝の運動の時間枠に拡大。先日、太鼓、ピアニカ、シンバル、ツリーチャイム、トーンチャイム、指揮者のオーディションが行われました。現在、パート毎の練習から全員で音を合わせる練習を行っています。それぞれの譜面を手がかりに演奏する生徒、耳で覚えて演奏する生徒、取り組む姿勢はみんな真剣です。

次回予告
7月18日(木)附属高等学校の生徒18名が来校し、感動、感激の交流会が行われました。その様子は7月23日(火)に更新します。乞うご期待!

7月16日(火)進路校外学習に行ってきました!

 本校では、中高等部の6年間で、将来の社会・文化への参加および社会的自立を目指して、計画的、段階的に学習を進めています。中学部では、生徒一人ひとりのニーズに基づいて中学部段階で身につけさせたい力を保護者と連携しながら検討しています。また、学校生活全般を通して「はたらく」生活へのつながりを意識しながら学習機会を捉えています。
 高等部の現場実習壮行式、報告会に参加し、さまざまな仕事へのイメージをもつこと。さらに、3年生は高等部1年生と合同で卒業後の職業生活を知るために作業所等の進路校外学習を設定しています。今回は、7月9日に行われた進路校外学習についてご紹介します。

 今回は文京区立の福祉作業所とワークショップ「やまどり」の見学をしました。福祉作業所では、製本の仕事(本のカバーかけ、帯かけ、売上伝票入れ)、箱おり、封入(チラシ等を封筒にセットして入れる)などの仕事をしていました。利用者の方々は、みなさんしっかりした挨拶で私たちを迎えてくださり、黙々とそれぞれの仕事をされていました。見学後は、学習シートに記入したり、質問をしたりして振り返りをしました。ワークショップやまどりでは、公園清掃、企業からの下請け(部品の組み立て)、パン工房、カフェテリア、陶芸、織物、押し花などの仕事をしていました。本校元教員の指導員の方から話を聞いて、作業所の中を案内してもらいました。「毎日の生活を規則正しく、自分のできることをしっかりやりましょう。そうすれば、卒業後に働く力がつきます。」という励ましの言葉をいただきました。生徒達はパン工房で作ったラスクをごちそうになりとても満足していました。

7月12日(金)中学部の「グループ学習」を紹介します!

 今年度の中学部では、重点課題のひとつに「自ら学び、考える力を高める」学習支援を掲げています。
 主に「言語・数量」、「グループ学習」、「なかま・からだ」の学習における基礎的・基本的な学習活動を通して、「個のニーズ」の実現を目指しています。授業では、自らの力で課題に向かい、問題解決できる学習場面や自分から報告する機会を積極的に設定しています。なお、中学部ではこれらの学習を領域「自立活動」の時間の指導として位置づけています(実際には、「個別教育計画」の課題に基づいた学習=「個のニーズに基づく授業」として位置づけています)。

 今回は「グループ学習」を紹介します。今年は、「操作グループ1・2・3」、「くらしグループ」、「ことばグループ1・2」、「コミュニケーショングループ」、以上の7つのグループで学習を展開しています。簡単にグループの学習内容を紹介します。 
「操作グループ」は、個々の実態に基づく認知学習や身体の動きの学習。「くらしグループ」は、実際の生活に活用できる金銭の学習。「ことばグループ」は、ことばの使い方や構音の学習と補助代替コミュニケーションを活用した学習。「コミュニケーショングループ」は、経験したことの発表や話の聞き取り、会話のやりとりの学習を行っています。「グループ学習」は、週に2時間設定されており、生徒達は、個々の課題に精一杯取り組んでいます。

*本校における「個のニーズ」は、幼児児童生徒一人ひとりの自立と社会・文化への参加及びライフスタイルにあった豊かな家庭・地域生活を支えるために、「将来」や少し先の「未来」を見通した「本人の願い」の実現に向けてプランされる「現在の目標」と定義しています。また、子どもの自立と社会・文化への参加を支える家族・地域の生活において求められる「支援者の願い」がこれに含まれます。「大塚特別支援学校研究紀要第48集(2004)」を加筆。

7月9日(火)中学部3年生の「家庭」を紹介します!

 中学部の「家庭」では、明るく豊かな社会生活を営む上で必要な力を高め、実践的な態度を育てることを通して、卒業後の豊かな生活を見通した以下3つの力を身につけることをめざしています。
・衣食住に関する実践的、体験的活動を通した知識と技能
・積み重ねた知識や技能をいかし、快適な生活を送ろうとする態度
学校生活や家庭生活における自分の役割を自覚するとともに、社会生活への関心を高め、その大切さに気づくこと

中学部3年生は、6月に構内で梅の実を収穫しました。昨年、梅ジュースを作った3年生ですが、今年は甘く熟した梅の実でジャム作りに挑戦です。梅の実はまず煮沸して実を柔らかくします。種を丁寧に除いてから実を細かく刻んでじっくり煮詰めていきます。

「ジャムはどうやって食べる?」生徒のリクエストは、「ホットケーキ!」

トッピングはホイップクリーム、バナナ、夏みかんに決まりました。楽しく盛りつけした後は、全員で試食です。なんともいえない甘酸っぱいジャムがアクセントになり「おいしい!」と全員があっという間に完食しました。
中学部では、季節の果物や野菜の収穫を通して、家庭生活で家族と取り組める調理活動を積極的に設定したいと考えています。
「おいしい!」「また作りたい!」「家でやってみようかな」そんな声が聞こえてきました。

7月2日(火)中学部サーキットを紹介します!

 中学部では、基礎的で多様な運動を通して身体を調整する力、協調運動、平衡感覚、筋力などを総合的に高めるためにサーキットトレーニングに取り組んでいます。同時に、からだを動かす経験を通して、自ら設定した目標に向かう力や活動を振り返ることで自分に自信をもって取り組む意欲を育むことをねらっています。現在の主な活動は以下の4つのステーションに9つの運動を設定します。

「タイヤステーション」

 

◆ タイヤ押し・タイヤ引き:廃タイヤに穴を空け、タイヤを重ねて固定したものに取り付けたロープを手繰りよせ、元の位置までタイヤを押します。タイヤの重さは4kg~18kgまで。全部で6種類あります。

「腹筋・スクワットステーション」

 

◆ 腹筋:マットに設置した棒に足をかけて腹筋するコーナーと肋木にゴム紐をくくり付けて少しの力で身体を起こせる工夫をしたコーナーがあります。
◆ スクワット:姿見の前に設置した足形を使い、姿勢を確認しながらスクワットを行うコーナーと床に置いたカゴに入っているボールを肋木の高い位置に取り付けたカゴに入れることでしゃがみ込み動作をするコーナーがあります。

「手足ステーション」
 

◆ 手足型:プラスチック製の段ボール素材にスポンジの手足型を貼ったマットを使い、ボディーイメージを高めながら手足の交互動作を引き出します。
◆ だんだんバー:バドミントンのポールを立ててロープを張り、等間隔にステンレスバーを設定します。中間位を保ちながらステンレスバーの間を通り抜けて行きます。

「バランスステーション」


◆ 平均台・島渡り:平均台は前後の向きで行います。2、3台の踏み台をつなげたものを並べて渡ります。
◆ JPクッション(ジャンピングクッション):不安定なクッションの上に片足立ちをして前進します。片足ずつ5秒間数えます。
◆ カラーバー:10センチ程度のバーを倒さないように歩いたり、両足飛びをしたりします。バーは重ねることによって高さを調節しています。
◆ キャスターボード:キャスターボードに腹ばいとなり両手でかきながら前に進み、コーンを廻ってきます。

 サーキットは朝の運動として火曜日と木曜日に取り組んでいます。水曜日と金曜日はマラソンに取り組んでいますが、どちらも「振り返りの活動」を大切にしています。サーキットの振り返りでは、各ステーションを担当する教員が、その日に頑張った生徒を指名し、「がんばり賞」メダルを授与します。生徒達は、友達や教員に褒めてもらうことで自信をもって取り組めるようになります。

 この他にサーキットでは、教材の準備や片付けも生徒同士で協力して行います。生徒達は、それぞれの役割を意識しながら協同で物を運ぶ活動(協同活動:手段Aと手段Bで目標Xを行う活動)を通して仲間意識を高めています。本校では、ほとんどの指導形態が学習指導要領の各教科・領域を合わせた指導形態(学校教育法施行規則第130条)として位置づいており、「体育」と「自立活動」における「人間関係の形成」区分の内容を合わせた指導形態という説明をしています。(※実際は「学習指導要領」に代わる教育課程の根拠として、本校独自に作成した「学習内容表」に置き換えています。)

6月22日(土)アフリカのダンスを学習しました!

 25年度の学校運営方針では、国際理解教育の推進を重点課題としてあげています。今年度は、昨年のボリビアに続きアフリカからの派遣教員の研修・実習を受け入れる予定です。本校では、こうした海外からの訪問にあわせて様々な国の言葉や文化を学ぶ機会を積極的に設定しています。6月22日(土)の合同朝会では、3回目となるアフリカのダンスによるレクリエーションを行いました。子ども達は、躍動感ある太鼓のリズムに合わせてダンスをしました。「ジャンボ!」「イエーイ!」とにぎやかなかけ声が体育館中に響き渡り、「火」「水」「土」「動物」をイメージした様々な動きを全身で表現しました。その力強さと一体感に、これまでにない大塚の子ども達のパワーを感じました。

6月21日、22日 授業研究会・教員免許状更新講習がありました!

 6月21日(金)、小学部と中学部の授業研究会がありました。本校では、各部が年間2回の校内授業研究会を行い、2月には公開研究協議会を開催しています。今年の中学部は、『仲間関係を育む授業「生活(ゲーム的活動)」の評価と改善−4つの柱を基にした評価シートとツールの活用−』という研究テーマを設定しました。具体的には4つの方針で研究を行います。以下、概略を説明します。

1)    授業改善シートと個の評価シートを活用して、授業全体(環境)と個々の姿の両面を評価し、授業改善を行います。
2)    中学部が仲間関係を育む授業で大切にしている4つの柱(集団活動・役割・振り返り・仲間意識)と単元目標を基に単元の妥当性の評価を行います。また、4つの柱の系統的な内容(各学年単位の学習内容)について検討を行います。
3)    仲間関係の育ちを促進するツール「グリーンカード」を中学部全体で行います。あわせて個々の主体的な活動を促進するツールの活用も検討していきます。
4)    単元をデザインする過程で「学習内容表」、「個別教育計画」、「大塚モデル(指導計画集)」をどのように活用したのか、授業づくりを通してプロセスを検討し、明らかにしていきます。

 本年度は、部研究の講師として是枝喜代治先生(東洋大学)と本校校長に部研究協力をしていただくことになりました。今回の授業研究会では、1年生と3年生がポスターセッション形式で授業についての意見交換を行いました。授業を参観していただいた先生方には、付箋に「4つの柱」についてのコメントを記入してもらい、授業改善に向けた貴重なご意見をいただきました。また、2年生は全職員による全体協議を行い、最後に講師の先生にご講評をいただきました。今回、各自が短冊にコメントを記入し、一人2分、全員が建設的な意見を述べるというグランドルールによって有意義な研究協議が行われました。みなさんからいただいたご意見を踏まえ、これからの授業改善にいかしていきたいと思います。

 6月22日(土)、教員免許状更新講習・選択講習D「附属学校実践演習」が本校で行われました。本講習は、筑波大学が行う教員免許状を更新するための選択科目として開講しています。うれしいことに今年も定員を超える申込があり、キャンセル待ちがでるほどでした。午前中は、「サーキット」と「生活」のゲーム活動を公開し、中学部が大切にしている仲間関係を育む授業を紹介しました。生徒達は土曜日にもかかわらず全員伸び伸びと授業に取り組む姿が印象的でした。精一杯頑張る子ども達と、健康面でご配慮いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。
 午後は、分科会に分かれて本校の教育について講義をしました。講義といっても、本校の実践の根拠となる考え方、中学部の教育方針や重点目標にそって日々の取り組みを紹介しました。受講者の方々からは中学部の取り組みについてのポジティブなご感想をいただきました。何より主体的に活動する生徒の姿、仲間同士で支え合う生徒の姿を褒めてくださったことがうれしかったです。多くの参観者がいたにもかかわらず頑張った子ども達の姿とみなさんのあたたかいメッセージにたくさんの元気をもらいました。ありがとうございました。

6月14日(金)ボウリング大会をしました!

 先日の高尾山登山は雨のため残念ながら雨天案に変更し、東京ドームボウリングセンターでボウリング大会を実施しました。スペアやストライクも出て、熱戦が繰り広げられました。各クラス接点となり、僅差で、優勝2年生、2位3年生、3位1年生という結果となりました。
昼食は学校に戻ってお弁当を食べ、午後に表彰式を行いました。今回、ストライク賞が3人、スペヤ賞が11人、ナイスプレイ賞が2人でした。
「楽しかった~!」「また、やりたい!」「次は勝つぞ!」などなど生徒達の声が聞かれました。毎年1月に企画している新春ボウリング大会ではどんな結果になるか楽しみです!
(東京ドームボウリングセンターでは、ノンガーターレーンを使用し、生徒の実態に応じてスロープを使用しました。)

6月18日(火)中学部・高等部合同集会をしました!

6月13日に中学部・高等部の合同集会が行われました。登下校以外にも校外での活動が多くなる中学部・高等部の生徒達。日頃、公共の交通機関や施設の利用について学んでいますが、乗客の多いバスや電車の中での様々な状況を判断して利用したり、マナーを守ったりすることに意外と難しさがあります。
今回は「ルールやマナーについて考えよう!」というテーマで、生徒達の日常生活場面における様々な課題を取り上げ、教員による寸劇と○×クイズを組み合わせて学習を行いました。クイズは、交通ルール、携帯電話使用のマナー、電車やバスにおけるマナーについて、スライドを使用しながら進めました。
最後に生徒達にも実演してもらい、学習の振り返りをしました。日頃、うっかりルールやマナーを忘れがちな生徒達も「これはいけないと思う」と自分で判断しながら取り組む姿が印象的でした。

6月14日(金)中学部の「音楽」を紹介します!

本校の「音楽」では、音楽の基礎となる活動を軸に、「歌唱」「楽器」「身体表現」「鑑賞」という4つの観点による音楽活動を行っています。特に、中学部段階では、集団における音楽的な役割を理解しながら積極的に参加することを重視し、発表経験を通して他者に認められる経験を積みながら自己肯定感を高めていくことをねらっています。

今学期始まった単元「楽しく声を出そう!」では、オリジナルの歌に合わせて身近な言葉を取り入れた発声表現を行っています。生徒は、プロジェクターに投影された歌詞を手がかりにして積極的に声を出していました。
中学部では、9月に、附属高等学校文化祭への参加を予定しています。毎年行われる交流会では、附属高等学校交流委員の生徒と作業製品を頒布したり、模擬店に参加したりしています。今年度は、新たな取り組みとして、附属高等学校の生徒とステージ発表する予定です。前回から「ビリーブ」(杉本竜一作詞・作曲)の歌とトーンチャイムを使った演奏の練習を始めました。高校生と一緒に合唱や合奏ができることを目指して頑張っています!

6月7日(金)いよいよ新しい「生活」のゲーム活動が始まりました!

中学部「生活(生活単元学習)」の学習は、各年齢段階にふさわしい生活意識や態度、より良く問題を解決する力や主体性の育成をねらいとしている総合的な学習としてとらえています。
生活に即した内容を取り上げ自由で創造性あふれる学習活動を展開し、生徒の学校生活を豊かなものにしていくことを目指しています。そのような中で、「生活」では、主体的に社会・文化的な活動へ向かう力(「生活に向かう力」)、社会生活(くらし・働く・余暇)を豊かにするために必要な知識、技能、それらを統合し、よりよく問題解決をする力(「知識・技能・問題解決する力」)、他者と関わる力や様々な集団活動に参加する力(「関係の形成と集団参加」)、以上3つの力を育むことを目標にしています。

中学部では、これまで仲間関係を育む「生活」の授業に取り組んできました。各クラス集団で行うゲームの楽しさを通して、仲間への意識を高めることを目指しています。昨年度の取組では、「グリーンカード」を導入し、好ましい友達への関わりを積極的に評価してきました。その結果、ゲームの進行に応じて、友達の活動を応援したり、援助したりする姿が見られるようになってきました。また、ゲーム活動の中で全員の「役割活動」や「振り返り」場面を設定しています。そこでは、個々の生徒が自分の「役割」を遂行する中で、友達に認められ、自信をもって取り組む姿や頑張った友達を報告し合うなどの姿が見られています。今年はどのようなゲーム活動が展開するかとても楽しみです。

6月22日(土)に行われる免許状更新講習:選択講習D「附属学校実践演習」の公開授業では、「生活」のゲーム活動と「サーキット運動」を公開いたします。
 

6月4日(火)中学部トピックス

中学部の「体育」では、身体の操作性を高め、健康の保持増進と体力の向上を図るとともに、日常生活において、すすんで運動に親しもうとする態度や習慣を育むことをめざしています。
また、集団による運動を通して、仲間関係や協同・協調といった社会性を育む機会としてとらえています。
現在の単元では、友達同士で柔軟運動を行う「リラクゼーション」、JPクッションを使った「色々な身体の使い方」、風船バドミントンによる「ゲーム活動」に取り組んでいます。
風船バドミントンでは、友達とペアを組み、互いのラケットで風船を挟んで歩く練習をしました。風船を落とさないように、相手の動きに合わせて慎重に歩く姿が印象的でした。中学部では、体育でもこうした相手を意識した活動を積極的に設定しています。
最後は、クラス対抗のリレーで盛り上がりました。
結果は、貫禄の3年生が1位でした。

5月31日 (金)野菜の苗を植えました!

中学部では、野菜や花などの栽培・観察を通して身近な植物の特長や成長の様子に関心をもつことや自然の現象についての興味を広げることを学習しています。また、収穫した野菜で調理をするなど家庭生活へのつながりを大切にしています。
今年も学級毎に自分たちで選んだ野菜の苗を植えました。
3年生は田植えにも挑戦!実りの秋が楽しみです。
生徒は、成長する様子を記録したり、描画表現したりしながら収穫を楽しみにしています。
 

5月28日(火)中学部トピックス

5月27日(月)に部集会が行われました。
今回は、「みんなでグリーンマスターをめざそう!」というテーマで中学部が取り組んでいるグルーンカードについて学習しました。
中学部では、友達同士認め合い、協同・協力する力を高めるために、多様な評価機会による振り返りの活動を行っています。グリーンカードは、友達へのやさしい関わりや、あたたかい言葉をかけた時、また、そうした友達からの働きかけに応じられた時に教員が生徒に提示します。
集会では、教員の寸劇によって、どんな時にグリーンカードが提示されるのかをわかりやすく説明しました。
生徒はグリーンポイントカードを持ち、褒めてもらう度にポイントシールを教員に貼ってもらいます。
10ポイントでシルバーポイント、シルバーポイントを5つ獲得すればグリーンマスター!
昨年度の取組では、友達へのよい関わりの評価が目に見える形で残ることで、生徒達は積極的に友達を援助していました。そして、そのあたたかい言葉に応じる生徒達も友達に支えられて主体的な活動への参加が増えていきました。

5月23日(金)高尾山登山に行ってきました!

コースは3つ、片道3.1キロの急な上り坂が連続する「稲荷山コース」。
杉並木がきれいな片道3.8キロの緩やかな上り坂が続く「1号路コース」。
ケーブルで山頂付近まで登り、山頂までの片道2.4キロを頑張って歩く「ケーブルコース」。
中学部の高尾山登山では、毎日のマラソンやサーキットトレーニングの成果を発揮する場として、また四季折々の自然を観察する学習の場として年間5回取り組んでいます。
生徒一人一人がしっかりとした足取りでそれぞれのコースを歩き、気持ちのいい汗をかきました。

5月18日(土)運動会が行われました!

生徒はこれまでの練習の成果を力一杯発揮してくれました。

5月8日(火)いよいよ運動会の練習が始まりました!

中学部の演目は、「おーつかぱみゅぱみゅ 魅ぱみゅぱみゅ」。今年は、流行のきゃりーぱみゅぱみゅの曲に合わせた3部構成です。まずは、フープを使って友達とペアで入場。続いては、これまで体育やサーキットで取り組んできた得意な運動の発表。縄跳び、ボールスクワット、フライングディスク、タイヤ引きを披露します。種目は生徒自身が選びました。最後は、カラフルなフラッグと長いバーを操って中学部のチームワークを表現します。軽快な「にんじゃりばんばん」「ファッションモンスター」の曲にのせた素敵な表現にご期待ください!

4月26日(金)新入生歓迎会をしました!

 毎年中学部では、東京大学附属小石川植物園で新入生歓迎会を行っています。今年は、天気に恵まれ、新緑がまぶしい植物園の広場で新入生と交流を深めました。各クラスの自己紹介では、3年生の先輩達が歌やスタンツで盛り上げてくれました。きれいな花が開いたつつじを背景に全員で集合写真。これからはじまる中学部生活への期待が膨らむたくさんの笑顔がそこにありました。

4月23日(火)スポーツテストをしました!

先週17日から3日間、スポーツテストを行いました。初日は、握力、背筋力、長座体前屈、上体起こし、反復横跳び、立ち幅跳び、ソフトボール投げ、ハンド ボール投げ。2日目は、50M走、トラック2周走。3日目は紅白に分かれてリレーを行いました。2・3年生は昨年よりも記録が伸び、成長を感じました。この記録は今後の体力づくりの参考にいたします。

4月13日(金)

中学部では、4名の新入生が入学しました。16名の生徒の仲間関係を育みながら中学部が目指す「3つの力」を育てていきます。

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